皆さんは、投資や資産運用に興味がありますか?もしこの言葉を聞いて少しでも怪しいとか不安とか感じたとしたら、この記事は参考になるかもしれないので最後まで読んでみて下さい。
筆者は特に投資の商品を勧めている人間でもなくて、ただの既婚20代の在宅デザイナー(会社員)です。特定の金融商品を売っている訳でもなくて、ただただ節約と貯金(資産運用)が好きなゲーマー会社員が、夫婦共謀で1000万円の貯金を作るまでの計画を皆さんにシェアしたいと思います。
普通の年収の共働き夫婦が、現実的に1000万円を貯めるとしたら、何をどのくらい行えば良いのか、シミュレーションとして参考にして頂ければ幸いです。
以下は投資に関して私が何周か読んだ書籍「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」を紹介しておきます、よければ読んでみてください。
目次
とりあえず1000万円を目標とするメリット
なぜ1000万円なのか、1000万円を超えるとどんな利点が望めるのかをまとめてみました。
- メンタル的な余裕が生まれる
- いつ会社を辞めても1,2年は生きることができる
- 配当株に変えて配当を受け取ることができる
- 銀行から大きなお金を借りられるようになる
- 複利の増え幅が増大する
1000万円と聞くと、そこまでのインパクトはないと思います。切り崩して使い始めてしまったらあっという間に消えて無くなる額です。
しかし、1000万円ほどを保有しているとなると、かなりの精神的な余裕感と、その後の選択肢の幅が広がります。1番大きなメリットは、4桁突入することでやはりその後の複利の増え幅が大きくなり始める点かと思います。
貯金1000万円を保有している世帯がどのくらいいるのか?
貯金1000万円以上を達成している年代別の割合
2021年1月に金融広報中央委員会が公表した「家計の金融行動に関する世論調査」によると、
- 20代 1.7%
- 30代 9.1%
- 40代 17.3%
- 50代 20.2%
- 60代 32.2%
と、1番割合が多いのはやはり高齢の50代〜60代となっています。しかし、50代60代で1000万円の貯金というのは現実問題かなり少ない方なのではないかと思います。逆に20,30代で突破している割合は1桁台とかなり少数派ですね。ほとんどの人はこのくらいの規模の資産を構築しようともあまり考えないのかもしれません。
一般的な年収の共働き夫婦が、現実的に1000万円を最短距離で貯めるために、何をして何年かかるのか?
結論は、
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
この二つのどちらかに、NISA枠(新NISA)を使って毎月10万円ずつ積立購入を6年間行う
です。こちらはそのシミュレーションです。年利率13%というのは、eMAXIS Slimの過去平均的な利回り14%から少し下げたもので、もちろんリスクはあるので、6%になる可能性もあれば10%になる可能性もあります。基本的に投資は自己責任で判断下さい。

毎月10万円を2人で積立て続けると、複利で350万ほどの利が出て、たった6年で達成できます。1人5万円と考えたら、生活費を見直せば余裕で捻出できる額ではないでしょうか?
同じ様な趣旨の記事で、1億円を目標にしたシミュレーションも解説しているので、良かったらこちらも読んでみて下さい。
6年でたかが1000万円、されど1000万円
1000万円貯めたい!そう思っている方がこの記事に辿り着いていたとしたら、画期的な魔法とかはご提示できなかったかもしれません。
しかし、起業する!!とか、何かで稼ぐだとか、宝くじを当てるとか、そういうのより1番確実で達成できる可能性が高いのは、コツコツ地道で映えない作業だったりするのだなと、沢山の投資の失敗を経て辿り着きました!泣
今回は長期投資のやり方や商品の買い方については詳しく解説していないので、是非「資産運用」や「インデックス投資」などで情報収集してみて下さい♪
少しでも楽しくお読みいただけたなら幸いです。