世の中の全ての悩みは、自分の思い描く理想と現実が一致しないところから発生するのだと思います。
これだけ恵まれた環境にある日本に置いて、先進国の中でも日本の幸福度ランキングが最下位であること、日々インターネットに触れていて、心が殺伐としていたり、鬱々としていたり、誰かを叩く機会を伺っていたりする方が本当に多いことに気付きます。
せめて、ネガティブなものを見てしまったり、否定的な発言に触れたときに、これを読んだ方が少しでも耐性をつけつつ生きられるような、自分なりに現代を生きる若者の幸福度の上げ方を考えてみました。
私はお金と幸福の相関関係についてとても興味があり、ここ最近さまざまな知識人の本を読み漁っています。共感いただけたり、ためになりそうであれば是非、日常に取り入れてみてください。
以下は私もよく視聴者として拝見させていただいている作家の方の著作ですv よければ読んでみてください。
目次
今ある恵みにフォーカスして感謝する、味わう
幸せは作るものでも、手に入れるものでもなく、今ここで感じるものだと思います。今無いものを期待するのは、今あるものに感謝をして味わい尽くしたその次のステップ。沢山のご褒美を目の前に出されていても、要らないと拒否して別のものを要求していたら、次第に誰もその人に何かを与えようとは思えなくなりますよね。
神様は、気持ちよく受け取ってくれる人に優先的に豊かさを与えるものです。
心の中に、絶対的な味方でいてくれるもう1人の自分をつくる
多重人格?とはまた違います。あなたは、常に自分自身の味方でいれていますか?
私は昔、自分の味方になってくれる人を外に求めていました。自分で自分の味方になれなかったからです。心の中に絶対的な味方でいれるもう1人の自分が居ないと、物事の判断を「世間体」とか、集団の価値観に大きく委ねはじめます。そうすると、軸がブレブレの人生の出来上がりです。
何か一つ自分の判断で行動した物事があるとします。その時に、上手く行こうが失敗しようが、「凄いじゃん、昨日の自分より成長したね」って労いの言葉をかけてあげる。
心が泣いていたら、そっと寄り添って「頑張ったね、少し休もうね」って味方になってあげよう。

自分の本音・欲求を大切にする
大人になると、自分の本音や欲求よりも、社会を優先しがちになると思います。特に会社員や組織で生きることを決めた人は、自分の本音を表に出しながら生きていく事なんてなかなか難しい。
だからこそ、本当の自分が分からなくなったり、アイデンティティが失われたような感覚になったり…そう感じたら、今日からすぐに「今自分がどう感じたか」心に耳を傾けてみてください。
「あ、今私悲しかったんだ…。どうして悲しかったの?ー否定された様な気分になったから。」「今、すごく楽しかった!誰かと心を通わせる瞬間って幸せだね」とか、客観的に俯瞰して感じて認めてあげる。
注意すべきポイントなのは、「本当は〇〇なのにな…」をモヤモヤにしたまま放置している時。本音をきちんと取り出して、その気持ちをどうするかを決めます。「本当は〇〇にしたいから、次はちゃんと伝えよう」と決めるもよし。「将来これを達成できたら、今出来なかった〇〇をしよう」とか、落とし所を見付けて府落ちさせる作業。これをするだけでも、後に引きずるモヤモヤストレスが晴れるのでオススメです!

見るもの、現実に映すものを取捨選択する
世の中には沢山のコンテンツがあります。中には現実的ではないような、本当だったら見る事のないような人達の生活だったりがいつでも見れてしまうし、ネガティブな情報や不安を煽るようなコンテンツも沢山転がっています。
どんなに色んな現実が転がっているとしても、あくまでも私たちの人生は、今目に映した映像でしかない。見るもの目に映すもので人生そのものを認識しているんです。
だったら、現実がどうとかはもはやどうだって良い事で。あなたが見たい現実を目に投映するだけでいいんです。見たいものだけが映し出される世界、本来はその人が望んだ映像を映し出してるだけに過ぎないので、どうせだったら、好きな映像を流して、好きな人生を歩んでいきましょう。
大きな達成感を味わいたい人だったら、あえて茨の道を選ぶ人も居るでしょう。穏やかに生きていきたい人であれば、スローライフを選ぶ人も居るでしょう。幸せの形は十人十色。

好きなことだけをやる、またはそのための行動をする
この世界の創造主は、私達自身だけ。好きなことだけをやって良いんです。「好きなことだけで生きていくなんて無理だよ!」そう諦めたくなったら、「好きなことをするために何が出来るか」を考えてみて下さい。きっと生きる目標や目的が自ずと浮かんでくるはずです。
何もしたく無い人は、何もしなくて良いです。寝て過ごしましょう。そのうち退屈になって、何か面白いことないかなーって探し始めます。そんな時にこそ、人生の大逆転が起こったりするものだと思います。
まとめ
無作為に他人を叩いたり、外に向けてチクチクと攻撃したりジャッジしようとする人は、日本の不況に合わせてこれからどんどん増えていくかもしれません。
ただ一つ言えるのは、他人のやることなす事に気を配ったところで、目の前の現実から目を背ける事にしかなりません。
一人一人が、他人を気にし過ぎることなく自分と自分の身の周りの大切な人達が望む未来を生きるためにはどうして行くべきなのかを考えることに目を向けられるようになったら、きっともう少しだけ行きやすい世の中になるのかな、なんて虫が良すぎるでしょうか。
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