何者かになりたい症候群、青い鳥探しの出口はどこにあるのか

私が人生のメンターとして書籍を愛読している、ジョンディマティーニ博士の「ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方」は、きっとみなさんにもインスピレーションを与えてくれます。よければチェックしてみてください!

その答えは、全部やってみて「なんか違う」を削っていく作業

その答えは、全部やってみて「なんか違う」を削っていく作業

の延長線上にあると、信じてみたい。

大切にしたいのは目的を履き違えたくないということ。何者かになりたい、有名になりたい、成功したい(自分らしいやり方で)というかなりハードルの高くてふんわりとした願望。私だけじゃなくて、くすぶっている人はみんなこのくらいふんわりとしてると思います。

何者かになる、成功するのが目的なのではなくて、あくまでもその過程の時間が自分達の人生にとって楽しく有意義である事の方が大事で、私の場合、分解すると『自分の手で直接世の中に価値を届ける、供給する、笑顔やありがとうを産むことを積み重ねた結果、しっくりとくるアイデンティティと経済的な豊かさを確立したい』でした。

みなさんの「何者かになりたい」欲求の裏側にある「どんな経験をしたいか」はどんなものですか。。?

オンリーワンになりたいというこだわりが邪魔をする

誰しもが「自分らしく好きな事だけで自由に生きていきたい」という願望を少なからず持っているのではないでしょうか?

だけど、現実は残酷でひらめいたアイデアの殆どはもう既に現実に似たような人モノビジネスが存在している。

「じゃあ他の人がやってるなら唯一無二じゃないし、もっと能力値の高い人がいるから、違うフィールドを探そう。。。」となってまた青い鳥探し。結局は労働型、時間やスキルを切り売りする現状維持な仕事に落ち着いてしまう。

思ったより唯一無二で実現可能なアイデアなんて閃かない。まして、毎日タスクをこなしている忙しい脳みそでは、クリエイティブな猶予が足りていないのが現実ですよね。。

自分のアイデンティティをどこに定めるのか、その材料と選択肢が多ければ多いほど、迷いが生じやすいような気がします。

何者でもない実績のない人間に近道は無かった

注目してもらうために、見つけて且つ支持を得るためには、二番煎じでもレッドオーシャンでもとにかく信頼を勝ち取れるような分かりやすい実績とその積み重ねが必要みたいです。当たり前だけど、なかなか気づくことが出来ないし、知っていても実践できていないのが現実、、

そりゃ、何を成し遂げたことのある人か、どんな社会的価値を築いたのかもしくは既に所有してるのか、それをトリガーに枝分かれさせて本来自分のなりたかったフィールドに繋げていく。

そうやって地道に泥臭く時間をかけていくしか無いことに気づいた。

ポテンシャルが1ミリでもある出来る事に泥臭くパワーを注ぎ続けるしか、強運が降りてくる道はない。

何者にもならなくていい

成功したい、何者かになりたい、

それって本当に心から望んでいるのだろうか。漠然とSNSやYoutubeのキラキラに焦がれて、自分の普通すぎる生活と比べているのではないか。

本音の本音を開いてみたら、今のままが幸せ。なんなら何者かになったらプライベートを侵害されるリスクが高まるし、きっと多くの人に晒されて家族共に傷つくことも増える。

「何者かになりたい」という欲求自体を諦めて、自分は大した人間ではなく凡人である事を受け入れること、無知で無能を受け入れることから一歩が始まるのかもしれない。

じゃあ、希望がないじゃん?ってなるかというと振り出しに戻って。だからこそ(何が違うを削る作業)で最後に残ったものを、「楽しく続ける」ことに大きな可能性を秘めているんだと思いました。ぜーんぶやってみた後なら、もう青い鳥なんて居ないんだって諦めがつくし、目の前に残ったものが青い鳥になり得る白い鳥そのものなんだって受け入れられるから。

当ブログでは、普段は幸せ論、パートナーシップお金の話など、心とお金に関する記事を発信していますので、よければ他の記事も読んでみていただければ幸いですv 最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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