世の【家事育児しない夫】が神旦那に変わる考え方接し方を考えてみた

耳が痛くなるほど聞いた、夫婦の家事育児をめぐる不満や愚痴。私はまだ結婚して日が浅いから、長年一緒に居続けた先の関係性の変化を経験していないけど、

旦那くんとめちゃめちゃ恋に焦がれて居てラブラブで、新婚だからこそ優しいのだ、という生活かというと別にそういう訳でもなく、「お互いにある程度心の距離を保って、デュオとして協力し合って生活している、信頼できるパートナー」という表現がぴったり当てはまる。

家事育児をしない夫に対して、怒りや悲しみ、感情的になっているママさんを沢山耳にするので、少しでも現状を打開できるような私なりの考えをまとめてみました。

以下の書籍は、爆ちゃんさんの「神夫の作り方」。今ならKundle版で無料で読めるので、是非チェックしてみてください!

夫が家事育児をしない理由を考察してみる

①ママが家事育児をやりすぎている

私の母は昔、本当に頑張り屋さんでした。共働きなのに、家事は全般母が頑張っていたし、私のお弁当と掃除と夕飯と、バタバタな毎日だったにも関わらず、父は寝転がってTVを見て1人で爆笑してる。そんなよく見る家庭でした。

当然母は毎日不機嫌だったし、怒ってたし、せかせかと働いてたけど、

今だったらこう思う。そんなに辛くなるほど、頑張らなくていいよって。

父に家事育児を分担する意識が薄かったのはあったかも知れないけど、父がたまに家事をした時にダメ出しをしたり、喜ばずに「いつもそのくらいやってよね!」といったコミュニケーションが確かにありました。

女性が、男性の仕事を奪ってしまうと、男性はむしろ幸福度が下がるし、自分ごととして捉える気持ちがなくなるんだと気がつきました。

現にうちの場合、洗濯物、トイレ、洗面台、お風呂場周りは旦那さんのテリトリーになっています。私は基本一切手を出さないからです笑。当然排水溝は溜まるし、汚くなるけど、やりません。そうすると、いつの間にか掃除、シャンプーの詰め替え、トイレ掃除、洗濯洗剤の買い足し、やっててくれるし、洗濯物に関しては私がやると「やり方が違う」と怒ります。もう、洗濯まわりは私の仕事ではなくなっている。それに気が付いたら、大袈裟なくらいありがとうを伝えます。

この、それぞれのテリトリーを自分事になるまで委ねるのって、結構お互いの精神衛生をバランスよく保ってくれます

旦那さんは、「奥さんにちゃんと貢献できてる」という与えたい欲求が満たされるし、奥さんは「家事を積極的にやってくれる優しい旦那」というバランスが生まれると思うのです。

②「うちの旦那は家事をしない」と思い込んで悲しくなっている

不満や愚痴に満たされている時の言動や思考を見てみると、「ない」「しない」「愛されない」ないないないに思考をフォーカスしている方が多い…

本当に全くしていないでしょうか。もしかしたら、ゴミ捨てはやってくれてるかもしれない。たまにお土産を買ってきてくれているかもしれない。買い物で荷物を持ってくれているかも。そんな小さい優しさは紛れもなく「奥さんへの愛」。

一つ一つをきちんと認識してみると、案外色々やってくれてたりするのかなって思います。いまあるものに感謝をすると、不思議と感謝した事がどんどん膨らみます。

また、「悲しくなってしまう」事もミソで、なぜ悲しくなるのか?悲しむ必要がないのです。だって、夫が家事育児をしない事と、奥さんに対する愛情は関係がない。感情的になるという事は、何かしら「私は愛されてないから?子供を愛してないから?」と疑念・不安が怒り悲しみに変わっているはず。

③やって当たり前と思っている

当たり前、と思って小さな優しさを流さずに、『うちの旦那優しいなぁ〜、、』とちゃんと受け取る。過度にそれ以上の期待を押し付けない事も大事だなと思います。

期待せず、基本は自分でやるけど、別にやってもやらなくても気にならない事は無理にやらない。お互いに義務感を押し付け合わないことで、自然とやろうという気が起こるものかなと思います。

④1人暮らしだった時と変わってない

お互いが一人暮らしだった時のことを思い出してみて下さい。旦那さん、独身の頃家事が好きで掃除好きな私生活だったでしょうか?

多分床は毛だらけだし、キッチンは洗い物が溜まってたと思う。

結婚してからやらなくなったのか、それとも元々やらない習慣だったのかでかなり個人差があると思います。元々やらないタイプなのであれば、汚くても気にならない人。それで奥さんが掃除しないのを「掃除くらいしろよ」などと言ってきたらブチ切れましょう。

思いやり気遣いはこちらから先に

家事育児の「やるべき」範囲って、人それぞれ価値観が大きく異なりますよね。だからこそ、旦那さんは「掃除なんてこの程度でいいやろ」とか、「子供なんてそんな過保護にしなくても育つやろ」とか、男女関係なく認識の違いはあるはず。

それだけでなくて、仕事の忙しさだったり、趣味に意識を向けたい熱量、お互い家事育児に使える物理的な時間と、精神的肉体的に回復するためのプライベート時間を、お互いに気遣い合うことも大事そう、、

「ゲームしてる時間あるなら子供の世話できるでしょ!」とかも一見そっちが悪いように見えるけど、それもケースバイケースで、ゲームしないとメンタルが健康に保てないかもしれない。そんな時は、皆んなで一緒にゲームすればいいし、1人の時間を交代で確保してもいい。

「私ばっかり何でこんなに…」って思ったら、自分も遊びに行っちゃうんです。頑張りすぎたなら、その時はパパやおばあちゃんおじいちゃんに任せてもいい!

よくあるのは「ママと子供VSパパ」の構図に持っていってしまう環境。私はこれは家族の輪を壊すタブーだと思っています。

どうしてもママと過ごす時間がながい子供にとって、子供をママの味方につける事は容易だし、パパが孤立しがち。だけど、子供はいずれ自立しますから、ママが子供に依存してしまうと、子供の自己効力・自己判断力が弱まると思います。(自分がそうでした)

一生を共にする自分自身のパートナーはあくまでも夫。夫とデュオのチームでこの先過ごすことを考えると、いつまでも夫の味方でありつつ、子供の事は2人チーム対子供で考えたいと私は思います。

やりたくない事はやらない。頑張りすぎを卒業する。

今の時代、やりたくない事は外注できます。家事代行を月に1回頼んだって良いです。そんなお金がない!なら月に5000円〜1万円を稼ぐことなんて簡単です。

「部屋を綺麗に保ちたい」という願望が強いのであれば、自分で自分の願いを叶えてあげます。あくまでも誰のためでもなく、綺麗な環境で過ごしたい「自分を愛する行為」と考えたら、不幸に感じるでしょうか?

状況が上手くいかない事を、旦那のせいにせずに一つ一つ自分の手で環境を整備して、家族が帰ってきた時に笑顔になれる場所と空気づくりこそが、ママであり女性の唯一の役割なんじゃないかなとさえ思う。だから、完璧である必要もないし、ぐちゃぐちゃの家でも良いから、帰宅時に笑顔でおかえりの歓迎が待っていたら、家に帰るのが楽しみで家族大好きな神旦那にならざるを得ないんじゃないかなと思います。

まとめ

今の私にそんなこと語る資格はもちろんないけれど、いつか来る夫婦の危機、未来の自分に向けて、今旦那に対して不満を抱えている奥さんママさんに向けて、

もうそんなに、頑張らなくて良い。

当ブログでは、普段は幸せ論、パートナーシップお金の話など、心とお金に関する記事を発信していますので、よければ他の記事も読んでみていただければ幸いですv 最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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