【人生どん底の20代へ】仕事も恋愛もどん底だった女が、20代後半で理想の生活を手に入れるまで

皆さん、お久しぶりです。かなりの期間が空いてしまいました。

私はここ数年で人生においてかなり色々な面で状況が好転して、数年前では想像もしなかった奇跡のような出来事が今次々と起こっています。

今、人生のどん底だな、仕事も恋愛も何もかも上手くいかないな、と気が落ちてしまっている方がもしいたら、過去の自分に語りかける気持ちで、少しでも元気づけることができたら嬉しいなと思いこの記事を執筆しています。

死にたいほど人生のどん底でも、幸せな未来は必ず待ち受けています。むしろその後に大きな追い風となる超ラッキーな経験です。私の体験が少しでも参考になれば幸いです。

この本は私が少し元気が出始めた頃に読んでいた奥井まゆさんの「決めるだけ。」そして、Kenjiさんの「ゼロリセットマジック」かなり勇気づけていただいたので、ご紹介します。

他人軸で生きていた20代前半、大きな失恋と仕事上での挫折。

数年前、私はとにかく何をやっても失敗続きでした。大学時代から4年間お付き合いした彼とは、1年の国際遠距離に耐えることが出来ず、自分から別れを切り出してお別れしたにもかかわらず、半年間〜1年間は鬱状態に。

毎日の満員電車でパニック障害を起こして、救急車で運ばれたこともありました。

「どこか遠く、誰も知らない街や島にでも行って人生をやり直したい」

そんなことばかり考えていた毎日。

彼との別れの中では、お互いの人格を否定し合うようなことも続き、かなり自信を失っていました。

転職と引っ越しを決意して、人生を変えたいと強く願った5年前のこと。

当時は、何をするにも「自分で自分の人生を切り開く」という意識に乏しかった。

そして、身の回りの人間関係に合わせた生活だったために、本当に自分が望んでいる未来像というのがわからないまま生きていたのですね。

当然幸福感も薄く、何でこんなに頑張っているのに報われないんだろう、認められないんだろう、そんなマインドに陥っていました。全てにおいて受け身だったのです。

とにかく、

  • 今のままの自分ではダメ魅力がない。
  • もっと頑張って成果を残さないと、社会にも男性にも認められない
  • 愛されない

という意識に囚われて。

自分で自分を愛することが出来ていなかったために、他人から愛されることを目的とした行動しか出来ていなかったのです。

そのため、周りの反応で一喜一憂しますし、無条件に愛してくれる人は現れません。

職場でも、仕事すればするほど沢山の仕事が降ってきて、「〇〇さんはこのくらい任せてもやってくれる」という認識に周りはなっていきます。その結果、望まない働き方にどんどんシフトしていったんですね。

自分の意思(心)を最優先事項にすることに慣れる

当時の負のスパイラルにハマり続けていた要因として、沢山のことが挙げられると思いますが、一番の要因は、「自分の意思」

「私はどうしたいのか」「どういう人生を送りたいのか」という自分軸が抜けていた事。

それを、遠慮ばかりして他人に素直に打ち明けることが出来なかったことだと思います。

しかし、諦めきれなさがあるから心の中で昇華できず、周りくどい言い方や、嫌味になる言い方しか出来ない。良い子ちゃんや大人を演じているけど、

本当はすっごくワガママでダメダメで自分勝手なお子ちゃまな性格なのです。

プライドが高くて、素直さに欠けた人格にいつの間にか陥っていたような気がします。その背景には、自信のなさや、自分を自分で愛することが出来ていないからこその、周りに愛を要求するような空気感がまとわりついていた、そんな印象です。

自己愛を優先する」というのは、自己中心的な態度をとるというのともまた違う。本当に自分を大切に出来る人は、周りに愛を求めることがないし、心に余裕を持っているので、周りに愛を与えられるもの。

誰の人生でもない、私達自身の人生。主人公はいつだって自分自身でしかないから、自分が観たい景色を映し出すことが、人生を全うするということなのだと、やっと目が覚めた瞬間でした。

何でも願いが叶うノート

そんな、私が得た自己愛を加速させるために一番自分に自信がついた行動は、「何でも願いが叶う夢ノート」を定期的に書いて、実行することでした。

これは数年前から行っていたのですが、やり方はまちまちです。形は違えど、2年3年にかけて継続していました。私が実際に行っていたのは、「人生でやりたいことリスト」から始めて、「3年以内、5年以内にこうありたい姿」だったり、「理想の1週間の過ごし方」「理想の1日の過ごし方」「何歳までに結婚したいか」「どんなルックスになっているか」など、細かいことまで頭に浮かんだ理想形を書き出していきます。

大体年始に1年〜3年、3年〜5年先の理想の姿を書き出します。また、毎月の初めにまた、そのリストや今月やりたいことをリストアップ、年始に書いた将来のリストアップももう一度見直してアップデートします。

これを、私は一冊のノート(3年分で3冊になりました)とスマートフォン上のリストで管理していました。実際にどんなことが現実化して行ったのか、以下に書いてみますね。

  • 毎朝満員電車に乗らない、出勤時間が自由
    • コロナ前、フルフレックスのWeb制作会社に転職し、満員電車のストレスを無くしました。その後の働き方に大きな影響を与えます。
  • 働く時間と住む場所・国を自由に決められる
    • 転職先の会社がフルフレックス・フルリモートにシフトし、在宅勤務、カフェなどでのノマドワークが実現。海外出張や海外移住する同僚も増え、よりフレキシブルで楽しく自由な働き方になりました。
  • 見た目を理想の形に近づける
    • 二重整形を決意し、目つきの変化で周りの反応は大きく変化します。とにかく周りが優しく接してくれる、気軽に話しかけられることも増え、コンプレックスがなくなったことで、店員さんや会話する方の目をしっかりみて、明るく積極的なコミュニケーションをとることが出来るようになりました。人格がいい方向に変わったなぁと思います。
  • 誰に対しても愛情を持って接し、愛し愛される
    • 職場と人間関係の変化。マウントや悪口のない優しい友人、前向きで向上心のある友人だけとの最小限の付き合いに変えました。変な心のモヤモヤもなく、明るく助け合うとてもいい関係です。職場での引っかかりは割り切って愛情を持って受け流し、自分のやりたいことに集中できるメンタルを育てることができました。
  • 心から愛する理想のパートナーシップを築く
    • 趣味を通じて、最高に優しい年下高身長の彼と交際・同棲に進展する。仕事以外の時間は彼女や家族と過ごす、という家庭的な価値観で女性を心配させるようなことをしません。自分の生活の優先順位の1番目が〇〇ちゃんだよ、と言ってくれるほど愛されるように。二人の未来を共に真剣に考えてくれる、心から愛すべき存在です。(人それぞれ求める恋人像が違うと思いますが、私の場合このようなパートナーが理想で、リードしたがりな自分の性格にとてもマッチしていました。大切にしたいと心から思えていて、第二の人生も彼と共に添い遂げたいと感じることができています。)
  • 今の彼と3年から5年以内に結婚・出産を経験(ノートに書いた5ヶ月後に実現)
    • 彼は、「いつ結婚してもいい」と言っていましたが、とはいえタイミングを見計らいすぎて事実婚でもいいかな、と思いながら、30歳までに子供を授からなければ、卵子凍結して高齢出産に備えよう、と考えていました。こればかりは、自分の意志だけではどうにもならないので、天に委ねよう!と気楽に捉えていた矢先に、授かり婚となりました。
    • 過去の失恋以降、本気で誰かを好きになれる兆しすらなく、出会いにも恵まれなかった中の急展開でした。家族や親戚も大変喜んでくれて、妊娠が発覚した時には嬉しくて涙が溢れました。

考え方や、物事の捉え方の変化

このやり方は、いろいろな願望実現メソッドから簡易的に自分がやりやすいようにしただけの方法ですが、実際には「引き寄せの法則」と呼ばれるものです。私が最近読み漁っているのが、ジョンディマティーニ博士の著書です。

なんだか怪しい、気持ち悪い、と思う方は無理しなくていいと思います(笑)私の場合、これらの知識をうまく生活に取り入れることで、実際にたくさんの恩恵がありました。

今なら、自分の人生を自分自身できちんとコントロールし、意図的に望む未来をこの手で作り上げ続けているという感覚を持って日々を過ごせています。

これからも死ぬまでこの引き寄せ、「全てが叶う夢ノート」の実践を続けていきます。本当に叶うのです^^(書いたら、それに従った行動を何も考えずに実行していくだけです。なんなら、書き出して明確にしただけでもOK!)

夢を叶えてくれるのは他人や環境ではなく自分自身。まずは休養をとって、自分の小さな欲求を叶えてあげる

人生のどん底を味わっている時って、全くそれどころじゃないのが現実だと思います。私がそんな時に、好転するきっかけになったのが、「自分のほんの小さな願いを叶えてあげる」でした。

些細なことです。

  • コーヒーが飲みたい
  • 少し高いレストランでコース料理が食べたい
  • もう少し肌を綺麗にしたい
  • 綺麗な部屋で過ごしたい
  • 料理にお醤油を足したい
  • 大好きなドリンクを飲みたい

本当に本当に些細なことでいいんです、仕事や他人の欲求に義務感を感じてこなす前に、自分の欲求を優先してみてください。誤魔化したっていいんです、少しサボったっていいんです。まじめになりすぎず、適当でいいんです。

頑張らなくても、あなたはすでに愛すべき存在なのだから、人生の主人公である自分の欲求を第一に叶えてあげる。その小さなステップからのんびり歩みを進めていけば、その延長線上には最高に幸せな未来が必ず待っています。

23.10.17.PS)私はこの記事を機に幸せ論やパートナーシップ、人生が好転するような考え方の変化について発信を始めました。よければ他の記事もご覧になってみてください。

あなたの人生に希望が溢れますように。

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